クレンジング最大の空白は「詰め替え」 — レビュー95,051件の観点分析【2026年】

事業者向け | 市場・レビュー分析レポート

満足は洗い上がりの肌感触に集まり、不満は詰め替えの有無に集まっています。

満足が集まる
90.7%
洗い上がりの肌感触の好評率/N=18,792
不満が分かれる
65.4%
詰め替えの有無の好評率/N=2,273

7商品・レビュー 95,051件 を9観点で分解

洗い上がりの肌感触90.7%
まつエク対応可否80.6%
詰め替えの有無65.4%

クレンジングは「メイクが落ちる」「洗い上がりがつっぱらない」ではもう差がつきません。レビュー95,051件の観点別解析では、この2観点の好評率は88.0%・90.7%に達して飽和している一方、詰め替えの有無(好評65.4%・不満14.8%)濡れた手での使用可否(74.2%)に不満が集中していました。どこがもう競争にならず、どこに空白が残っているのかを、観点別・商品別に分解します。

※本記事内の商品リンクにはアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト等)を含みます。掲載データの集計・分析はリンクの有無と独立に行っています。

対象 クレンジング(楽天11・Amazon3=計14商品)レビュー言及 95,051件観点 10観点出所 TrendViewer(HALDATA)

レビュー分析した主な商品

この記事の元データです。
本記事は TrendViewer の公開レビュー分析をもとに自動生成しています。
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結論(要点)

  • 飽和(差がつかない)=メイク落ち88.0%・洗い上がりの肌感触90.7%・ブランド信頼性85.8%・W洗顔の必要性84.2%。ここを訴求の主軸にしても選ばれる理由になりません(全95,051件の観点言及, TrendViewer調べ)。
  • 最大の空白=詰め替えの有無(好評65.4%・不満14.8%・言及2,273件)。10観点で唯一66%を下回り、詰め替え設計・入手性が価格帯を問わず取りこぼされています。
  • 次の空白=濡れた手での使用可否(74.2%・不満12.9%)。ここだけは商品差が極端で、ファンケル 3670-21が好評95.1%(対カテゴリ+20.9pt)と突出する一方、高価格帯のシュウ ウエムラ shu30001jpは63.8%(−10.4pt)でした。
  • 中堅ブランドの武器は「香り」。カテゴリ76.7%に対しマナラ cg005010が95.1%(+18.4pt)、新日本製薬 focus_scbが91.3%(+14.6pt)。大手が飽和観点を守る一方で、香りは今も差別化が効く観点です。
  • 価格は「安さ」ではなく納得感の観点。¥13,200のシュウ ウエムラが価格観点77.1%(ほぼカテゴリ平均)を維持する一方、¥2,790のマナラは57.1%(−21.0pt)。絶対価格ではなく体験と価格の釣り合いが評価を決めています。

1. 満足・不満が分かれるのはどの観点?

9観点を好評率順に並べました。最も高い洗い上がりの肌感触が90.7%、最も低い詰め替えの有無が65.4%で、とくに大きな段差はなく緩やかに下がります。

好評率
不満の声
洗い上がりの肌感触
90.7%
864
メイク落ちの良さ
88.0%
1,206
ブランドの信頼性
85.8%
279
W洗顔の必要性
84.2%
773
まつエク対応可否
80.6%
26
香りの好みと強さ
76.7%
852
濡れた手での使用可否
74.2%
185
毛穴への効果実感
72.1%
618
詰め替えの有無
65.4%
336

とくに注目すべき2観点

詰め替えの有無
65.4% 好評率 最下位
不満の声 336件 / 言及 2,273件
メイク落ちの良さ
1,206 不満の声 最多
不満率 7.3% / 言及 16,522件

率だけを見ると読み違えます。不満率が最も高いのは詰め替えの有無(14.8%)ですが、言及は2,273件で、不満の声は336件。実際に最も多くの不満が集まっているのはメイク落ちの良さで、その3.6倍の1,206件です。

N=86,639件の観点言及、TrendViewer調べ。
※「不満の声」は各観点の言及数×不満率で算出した概数です。

観点好評率不満率言及数市場の状態
洗い上がりの肌感触90.7%4.6%18,792飽和(王道価値)
メイク落ちの良さ88.0%7.3%16,522飽和(王道価値)
ブランドの信頼性85.8%1.8%15,500飽和(王道価値)
W洗顔の必要性84.2%7.6%10,169飽和(王道価値)
まつエク対応可否80.6%6.1%427飽和(王道価値)
香りの好みと強さ76.7%5.6%15,219差別化余地あり
濡れた手での使用可否74.2%12.9%1,431差別化余地あり
毛穴への効果実感72.1%9.8%6,306差別化余地あり
詰め替えの有無65.4%14.8%2,273空白(不満集中)

2. どの商品が、どの観点で強い? — 個別商品×観点の独自性

観点別好評率のカテゴリ平均との差(リフト, %pt)。「強み/弱み」タグは言及n≥50の観点のみ(出典: TrendViewer)。

アテニア クレンジング 166013楽天
アテニア クレンジング 166013
アテニア クレンジング 166013楽天

※価格・レビュー件数は2026年7月の分析時点の取得値で、これより前に取得された価格も含まれます。その後の変動は反映されないため、購入時は販売ページの表示をご確認ください。

レビュー47,447件・観点言及23,522件でカテゴリ最大。価格とコストパフォーマンス85.8%(+7.7pt)・毛穴への効果実感79.5%(+7.4pt)・ブランドの信頼性90.8%(+5.0pt)と、飽和観点だけでなく差別化余地のある観点でも上を取っている点が強み。弱点は濡れた手での使用可否67.5%(−6.7pt・不満22.2%)で、使用シーンの制約が明確に不満化しています。

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
香りの好みと強さ76.2%4.8%6,058-0.5pt
メイク落ちの良さ90.8%5.1%3,572+2.8pt
洗い上がりの肌感触93.6%3.3%3,546+2.9pt
ブランドの信頼性90.8%0.9%3,458+5.0pt
W洗顔の必要性87.7%6.2%2,030+3.5pt
詰め替えの有無67.0%14.8%1,596+1.6pt
毛穴への効果実感79.5%10.1%703+7.4pt
濡れた手での使用可否67.5%22.2%419-6.7pt
まつエク対応可否82.8%5.4%93+2.2pt
アテニア クレンジング 166011楽天
アテニア クレンジング 166011
アテニア クレンジング 166011楽天

同ブランドの下位価格帯。濡れた手での使用可否80.8%(+6.6pt)は166013より13.3pt高く、価格帯が下の方が使用シーン制約が緩いという逆転が起きています。一方詰め替えの有無53.4%(−12.0pt)・ブランドの信頼性79.5%(−6.3pt)が弱点。同一ブランド内でも詰め替え評価が大きく割れており、SKU単位の詰め替え設計が課題として読めます。

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
香りの好みと強さ76.3%5.8%7,413-0.4pt
洗い上がりの肌感触88.2%6.6%4,180-2.5pt
メイク落ちの良さ86.7%7.6%3,998-1.3pt
ブランドの信頼性79.5%2.0%2,759-6.3pt
W洗顔の必要性81.0%9.4%2,556-3.2pt
毛穴への効果実感68.3%13.6%932-3.8pt
濡れた手での使用可否80.8%6.8%355+6.6pt
詰め替えの有無53.4%21.0%176-12.0pt 弱み
まつエク対応可否76.4%7.5%106-4.2pt
シュウ ウエムラ クレンジング shu30001jp楽天
シュウ ウエムラ クレンジング shu30001jp
シュウ ウエムラ クレンジング shu30001jp楽天

¥13,200というカテゴリ最高価格帯にもかかわらず、価格とコストパフォーマンス77.1%(−1.0pt)とカテゴリ平均を維持。詰め替えの有無75.0%(+9.6pt)・まつエク対応可否90.2%(+9.6pt)で空白観点を押さえている点が高価格を成立させています。弱点は濡れた手での使用可否63.8%(−10.4pt)

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
洗い上がりの肌感触92.1%3.2%4,565+1.4pt
ブランドの信頼性85.0%2.4%4,337-0.8pt
メイク落ちの良さ90.9%5.1%3,265+2.9pt
W洗顔の必要性86.9%5.3%2,518+2.7pt
毛穴への効果実感77.0%6.9%1,220+4.9pt
香りの好みと強さ78.1%11.5%611+1.4pt
濡れた手での使用可否63.8%16.4%152-10.4pt 弱み
詰め替えの有無75.0%6.9%72+9.6pt 強み
まつエク対応可否90.2%3.3%61+9.6pt 強み
ファンケル クレンジング 3670-21楽天
ファンケル クレンジング 3670-21
ファンケル クレンジング 3670-21楽天

濡れた手での使用可否95.1%(+20.9pt)がカテゴリ随一。ブランドの信頼性91.8%(+6.0pt)・W洗顔の必要性89.9%(+5.7pt)も上位で、「風呂場でそのまま使える」使用シーンの広さを実データで押さえた例。詰め替えも70.0%(+4.6pt)と平均超で、空白観点を最も少なく残している商品です。

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
ブランドの信頼性91.8%1.4%3,223+6.0pt
メイク落ちの良さ90.8%5.6%2,933+2.8pt
洗い上がりの肌感触93.0%2.9%2,669+2.3pt
W洗顔の必要性89.9%4.3%1,293+5.7pt
毛穴への効果実感73.1%8.5%603+1.0pt
詰め替えの有無70.0%9.3%257+4.6pt
濡れた手での使用可否95.1%1.2%245+20.9pt 強み
香りの好みと強さ77.4%6.6%106+0.7pt
まつエク対応可否79.6%6.5%93-1.0pt
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レビュー解析ツール TV Analytics購入者レビューを観点別に解析し、御社の商品の強みと弱点を定量化するBtoBツールです。
新日本製薬 クレンジング focus_scb楽天
新日本製薬 クレンジング focus_scb
新日本製薬 クレンジング focus_scb楽天

香りの好みと強さ91.3%(+14.6pt)が突出。基本観点(洗い上がり91.8%・メイク落ち88.3%)はカテゴリ平均並みで、香りが選択理由を作っている構図。弱点は価格とコストパフォーマンス66.2%(−11.9pt)で、香り体験の価値づけが価格の納得感に十分つながっていません。

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
洗い上がりの肌感触91.8%4.1%781+1.1pt
メイク落ちの良さ88.3%6.6%557+0.3pt
毛穴への効果実感75.7%6.8%544+3.6pt
ブランドの信頼性85.1%1.0%402-0.7pt
W洗顔の必要性83.1%8.9%326-1.1pt
香りの好みと強さ91.3%3.2%309+14.6pt 強み
濡れた手での使用可否53.3%26.7%30※少数-20.9pt
まつエク対応可否89.5%0%19※少数+8.9pt
詰め替えの有無0%66.7%3※少数-65.4pt
マナラ クレンジング cg005010楽天
マナラ クレンジング cg005010
マナラ クレンジング cg005010楽天

香りの好みと強さ95.1%(+18.4pt)でカテゴリ最高。毛穴への効果実感77.0%(+4.9pt)も平均超。一方で価格とコストパフォーマンス57.1%(−21.0pt)・メイク落ちの良さ79.2%(−8.8pt)と、飽和観点で下回った分がそのまま価格の不満に転化しています。飽和観点は「勝てなくてもよいが、負けると価格評価を壊す」ことを示す典型例。

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
洗い上がりの肌感触92.1%3.9%622+1.4pt
毛穴への効果実感77.0%5.9%444+4.9pt
ブランドの信頼性78.8%1.2%321-7.0pt
メイク落ちの良さ79.2%12.1%307-8.8pt 弱み
W洗顔の必要性84.7%5.6%268+0.5pt
香りの好みと強さ95.1%1.3%224+18.4pt 強み
濡れた手での使用可否61.2%12.2%49※少数-13.0pt
まつエク対応可否46.2%15.4%13※少数-34.4pt
詰め替えの有無25.0%0%4※少数-40.4pt
aurelie tokyo クレンジング alcl01楽天
aurelie tokyo クレンジング alcl01
aurelie tokyo クレンジング alcl01楽天

飽和観点で大きく下回った場合に何が起きるかの参照例。メイク落ちの良さ63.0%(−25.0pt・不満30.6%)・W洗顔の必要性53.7%(−30.5pt)・洗い上がりの肌感触78.9%(−11.8pt)。カテゴリが飽和している観点は購入者の期待値が固定されており、下回ると不満率が3割に達します。参入時に最優先で担保すべき水準がここに表れています。

観点好評率不満率言及数対カテゴリ差
毛穴への効果実感67.4%13.3%653-4.7pt
洗い上がりの肌感触78.9%12.3%620-11.8pt 弱み
メイク落ちの良さ63.0%30.6%506-25.0pt 弱み
W洗顔の必要性53.7%27.7%307-30.5pt 弱み
ブランドの信頼性78.8%8.8%137-7.0pt
香りの好みと強さ80.0%10.9%55+3.3pt
濡れた手での使用可否27.5%37.3%51-46.7pt 弱み
まつエク対応可否66.7%16.7%6※少数-13.9pt
詰め替えの有無50.0%0%2※少数-15.4pt

3. なぜ買うのか? — 購入理由(悩み・ジョブ)と、誰が・どこで・いつ

「満たされたか」は、その観点の好評率が記事内の中央値以上かどうかで機械的に判定しています。

なぜ買うのか — 購入理由(悩み・ジョブ)★核心

買う理由関わる観点満たされたか事業者への示唆
落とし切れていない不安を消したいメイク落ちの良さ/毛穴への効果実感満たされず訴求は「落ちる」ではなく「落ちきらない部位が落ちる」に寄せる。毛穴観点は言及量が多く好評率が低い=伸ばせる余地が最も大きい。
落とした後に肌が荒れるのを避けたい洗い上がりの肌感触満たされたここは満たさないと選ばれない前提条件(衛生要因)。差別化材料ではなく、下回った時の失点が大きい観点として管理する。
手数を減らしたい(W洗顔・濡れた手)W洗顔の必要性/濡れた手での使用可否満たされず時短は既に当たり前。残る空白は「風呂場で濡れた手のまま使えるか」。パッケージ・処方での対応可否を明記するだけで不満を回避できる。
使い続けられるかを見ている詰め替えの有無満たされず初回購入より継続購入の摩擦が課題。詰め替えの有無・入手性・価格差を商品ページで明示することが、そのままLTVの改善策になる。
使う時間を心地よくしたい香りの好みと強さ満たされず毎日使う商品では香りが継続理由になる。中堅ブランドが大手の飽和観点を避けて差をつけられる、最も現実的な観点。

「満たされたか」は、その観点の好評率が記事内の中央値以上かどうかで機械的に判定しています。数値は「1. 満足・不満が分かれるのはどの観点?」を参照。

動機の核:購入理由の核は「落ちるか」ではなく「落ちた後どうなるか」と「使い続けられるか」。落とす性能(好評88.0%)は既に前提条件化しており、毛穴(72.1%)・濡れた手(74.2%)・詰め替え(65.4%)という使用シーンと継続購入の摩擦に不満が移動している。

誰が・どこで・いつ(who / where / when)

文脈示唆
誰が(who)「まつエク対応可否」427件・「濡れた手での使用可否」1,431件と、施術中の人・入浴中に落とす人といった使用条件に制約がある層の言及が独立した観点として立っている。制約がある層は代替候補が少なく、対応を明記した商品に固定化しやすい。ニッチだが指名購入を作れる観点。
どこで(where)濡れた手での使用可否の商品差が31pt(95.1%〜63.8%)。洗面台前提か浴室前提かで評価が分かれている。使用場所の想定をLPで明示する。浴室使用可を打ち出せる商品は、飽和観点を避けて差別化できる。
いつ(when)「W洗顔の必要性」10,169件・好評84.2%。手数削減はカテゴリ全体で達成済み。一方で詰め替え(2,273件・65.4%)は買い直しのタイミングに不満が出ている。訴求のタイミングを初回購入から2本目以降に広げる。定期・詰め替え導線の整備が最も効きやすい改善策。

※購入動機フラグ付きレビューの本文(なぜ)とW抽出に基づく。レビュー原文は掲載していません。

4. N1分析 — 「実在する1人(N1)」と拡販の優先順位

観点別 N1ペルソナ(制約→成立→便益→独自性)

浴室でメイクを落とし切りたい人
書かれていないこと
手が濡れている状態でしか使えない/洗面台に立つ時間がない
欲しいもの
使用場所を選ばないので、入浴のついでに1工程で完了する
毛穴の残りが気になり続けている人
書かれていないこと
落ちている実感はあるが毛穴だけ納得できず、商品を変え続けている
欲しいもの
カテゴリで不満が残る毛穴観点で平均を上回り、乗り換えの理由になる
毎日の使用時間を心地よくしたい人
書かれていないこと
落ちる商品はどれも同じに見え、選ぶ決め手がない
欲しいもの
香りが継続使用の理由になり、価格が同等でも指名される
同じ商品を使い続けたい人
書かれていないこと
詰め替えが無い/入手しにくいと本体ごと買い直しになり継続を諦める
欲しいもの
詰め替えが整っていれば継続コストと廃棄が下がり、離脱理由が消える
まつエクをしている人
書かれていないこと
対応可否が不明な商品は候補から外すしかない
欲しいもの
対応が明記されていれば施術を維持したまま使える

拡販に効くN1の優先順位

優先N1関心(言及)勝ち筋
1位同じ商品を使い続けたい人(詰め替え)2,273件・好評65.4%=10観点で唯一の空白詰め替えの有無・容量・本体との価格差を商品ページ上部に明記し、2本目の導線を作る。処方や落ちの改良より安く、離脱を直接止められる。
2位浴室で落としたい人(濡れた手)1,431件・好評74.2%/商品差31pt浴室使用可否を仕様として明示。対応できるなら最大の差別化点、できないなら「洗面台向け」と先に伝えて不満を予防する。
3位毛穴の残りが気になる人6,306件・好評72.1%=言及量が多く好評率が低い言及量が大きいまま不満が残る唯一の性能観点。改良の投資対効果が最も高く、レビュー内の毛穴言及を継続的にモニタする価値がある。
4位使用時間を心地よくしたい人(香り)15,219件・好評76.7%/商品差18.9pt大手が飽和観点を守る中で中堅が取れる観点。香りの表現をレビュー語彙に合わせ、サンプル・小容量で体験させる。
5位まつエク・条件付き利用者427件・好評80.6%(言及量は最小)母数は小さいが代替が少なく指名購入になりやすい。新規開発ではなく既存品の対応可否表記の整備で足りる。
事業者への結論:投資すべきは「落ちる性能の上積み」ではなく継続購入の摩擦除去(詰め替え)と使用シーンの明示(濡れた手・まつエク)。メイク落ち88.0%・洗い上がり90.7%は飽和しており上積みの見返りが小さい一方、下回ると不満率が3割に達する(aurelie tokyo alcl01の例)。飽和観点は守り、空白観点で攻めるのがこのカテゴリの構造です。

5. どこに機会があるか — 語られる量 × 満たされ方

観点を「どれだけ語られているか」と「満たされているか」で置くと、打ち手の優先度が位置で分かります。

観点を「どれだけ語られているか」と「満たされているか」で置くと、打ち手の優先度が位置で分かります。右下にある香りの好みと強さが、最も損をしている場所です。

評価が高い ↑
潜在便益
あまり語られないが、評価は高い
王道価値
よく語られ、評価も高い
空白
語られず、評価も低い
最優先
よく語られるのに、評価が低い
洗い上がりの肌感触 90.7%
メイク落ちの良さ 88.0%
ブランドの信頼性 85.8%
W洗顔の必要性 84.2%
まつエク対応可否 80.6%
香りの好みと強さ 76.7%
濡れた手での使用可否 74.2%
毛穴への効果実感 72.1%
詰め替えの有無 65.4%
あまり語られない(427件)よく語られる(18,792件)→

香りの好みと強さは15,219件と多く語られながら、好評率76.7%にとどまります。関心が集まっている場所で落としているため、ここを直したときの影響が最も大きくなります。

左下は語られる量が少ない観点です。買う前に語りようがない要素はここに落ちます。量が小さいことを「関心が低い」と読むと判断を誤ります。

境界線は各軸の中央値。数値は「1. 満足・不満が分かれるのはどの観点?」と同じ出典(TrendViewer)。

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6. 楽天 vs Amazon — チャネル別のレビュー評価差

本データセットのクレンジングは楽天11商品・Amazon3商品で、Amazon側のレビュー言及が楽天の1%未満と大きく偏…

本データセットのクレンジングは楽天11商品・Amazon3商品で、Amazon側のレビュー言及が楽天の1%未満と大きく偏っています。差の方向を参考にする程度に留め、水準の比較には使えません。(Amazon側の言及が100件未満の観点は比較から除外:まつエク対応可否(Amazon n=4)、濡れた手での使用可否(Amazon n=18)、香りの好みと強さ(Amazon n=44)、価格とコストパフォーマンス(Amazon n=72)、詰め替えの有無(Amazon n=2)、ブランドの信頼性(Amazon n=62))

Amazon楽天
W洗顔の必要性
56.3%
84.5%
−28pt
メイク落ちの良さ
66.1%
88.3%
−22pt
毛穴への効果実感
51.5%
72.8%
−21pt
洗い上がりの肌感触
74.6%
90.9%
−16pt

差が最も大きいのはW洗顔の必要性で28ポイント、楽天側が高く出ています。モールによって購入者層と使い方が違うため、同じ商品でも評価が分かれます。

差の絶対値が大きい順に並べています。差の向きは信頼できますが、幅そのものは収録商品数の偏りに左右されます。両モールの収録数はこの章の下の表を参照してください。

⚠ 交絡注意:チャネル差は商品構成・客層・レビュー文化の違いを含む相関であり、品質差を断定するものではありません。
 Amazon楽天
商品数3商品11商品

平均価格・平均評価(星)・累計レビュー件数は掲載していません。TrendViewerがこれらを商品登録時の値のまま更新しないため、チャネル比較の根拠に使えないと判断したためです(2026-08-10)。

7. データの定義

用語定義
言及数(n)レビュー本文からAIが該当観点に触れた文を抽出した件数。商品数ではなく「文」の数。
好評率その観点の言及のうち肯定的と分類された割合。中立・不明は分母に含む。
不満率同じ分母に対する否定的な言及の割合。好評率+不満率+中立率=100%。
対カテゴリ差(リフト)商品の観点別好評率から、同一観点のカテゴリ平均を引いた差(%pt)。言及n≥50の観点のみ強み/弱み判定に用いる。
市場の状態カテゴリ観点の好評率で分類。80%以上=飽和(王道価値)、66〜80%=差別化余地あり、66%未満=空白(不満集中)。
カテゴリ便益/潜在便益好評率がカテゴリ平均以上かつ言及量も平均以上=カテゴリ便益(外せない価値)。好評率は高いが言及量が平均未満=潜在便益(刺されば効くが訴求不足)。
出所TrendViewer(HALDATA)が楽天市場・Amazon.co.jpの公開レビューをAI解析した集計値。レビュー原文は掲載していません。

8. よくある質問

データ提供:TrendViewer(HALDATA)。
Q. クレンジングでいちばん不満が出やすい観点はどこですか?
A. レビュー解析では「詰め替えの有無」が好評65.4%・不満14.8%(2,273件)で、10観点中で唯一66%を下回りました。次に「濡れた手での使用可否」74.2%・不満12.9%(1,431件)、「毛穴への効果実感」72.1%(6,306件)です。いずれも落とす性能そのものではなく、使い勝手と継続購入に関わる観点でした(全95,051件の観点言及, TrendViewer調べ)。
Q. メイク落ちや洗い上がりを訴求しても差がつかないのはなぜですか?
A. メイク落ちの良さは好評88.0%、洗い上がりの肌感触は90.7%と、カテゴリ全体で既に高水準に達しているためです(飽和)。ただし下回った場合の失点は大きく、これらが平均を10〜25pt下回った商品では不満率が3割に達していました。訴求の主軸ではなく、担保すべき前提条件として扱うのが実態に合います。
Q. 価格が高いと必ず価格観点の評価は下がりますか?
A. 下がっていません。¥13,200のシュウ ウエムラ shu30001jpは価格とコストパフォーマンス77.1%でほぼカテゴリ平均(78.1%)、一方¥2,790のマナラ cg005010は57.1%でした。絶対価格ではなく、飽和観点での体験水準と価格の釣り合いが評価を決めている傾向が見られます(上位7商品ベース)。
Q. 中小ブランドが大手と差をつけられる観点はありますか?
A. 「香りの好みと強さ」です。カテゴリ好評76.7%(15,219件)に対し、マナラ cg005010が95.1%(+18.4pt)、新日本製薬 focus_scbが91.3%(+14.6pt)と中堅ブランドが上位を占めました。言及量が多く、かつ飽和していない観点であるため、差別化が成立しやすい領域です。
Q. このデータはどこから取得したものですか?
A. TrendViewer(HALDATA)が楽天市場・Amazon.co.jpの公開レビューをAIで観点分類し集計したものです。本記事は14商品・観点言及95,051件(データセットwldh-10c0fa54, 2026年7月時点)に基づき、個別商品の記述はレビュー言及数上位7商品ベースです。レビュー原文は掲載していません。

データ提供:TrendViewer(HALDATA)。クレンジングの楽天市場・Amazon.co.jpの公開レビューをAIが観点別に分類した集計値(95,051件の観点言及/14商品/wldh-10c0fa54)に基づきます。レビュー原文は掲載していません。統計的傾向を示すもので、特定商品の効果・効能を保証するものではありません。

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あなたの商品は、どの観点で「賛否」が割れていますか?

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  • 競合との横断比較
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観点別の賛否分解は、商品改良・LP訴求・レビュー対策の優先順位づけに直接使えます。

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